「リベルサスはやばい」と思っていませんか?SNSや知恵袋では、「副作用がきつい」「吐き気が止まらない」「死亡例があるらしい」「全然痩せない」「逆に痩せすぎて怖い」といった声も見かけます。初めて調べる人にとっては、正直かなり不安になる情報ばかりです。
結論から言うと、リベルサス自体が”やばい薬”というわけではありません。ただし、使い方や体質によっては副作用が出ることがあり、誤った服用方法や個人輸入には注意が必要です。
リベルサスはもともと2型糖尿病の治療薬として承認されているGLP-1受容体作動薬で、正しく使用すれば食欲抑制や体重減少が期待できる薬でもあります。一方で、3mgでは痩せにくい、飲み方を間違えると効果が落ちる、二度寝すると吸収が不安定になるなど、あまり知られていない注意点もあります。
この記事では、断片的な口コミに振り回されることなく、「リベルサスは本当にやばいのか?」がわかるのでぜひ最後までご覧ください。
リベルサスが「やばい」と言われる理由

リベルサスは医療用医薬品であり、本来は2型糖尿病の治療薬として使用されている薬です。それにもかかわらず、「やばい」という言葉と一緒に語られることがあるのはなぜなのでしょうか。
結論から言うと、一部の強い体験談や誤解が広まり、不安だけが先行していることが大きな理由です。特にダイエット目的で注目されたことで、医療知識がないまま情報だけが拡散され、「怖い薬」というイメージが独り歩きしている側面があります。
副作用の口コミが強く印象に残りやすい
「吐き気がつらい」「気持ち悪くて動けない」といった体験談はインパクトが強く、SNSでも拡散されやすい傾向があります。
リベルサスはGLP-1受容体作動薬であり、胃の動きをゆっくりにする作用があります。そのため、服用初期に吐き気や胃のムカつき、下痢、便秘などが起こることがあります。
ただし、これらは比較的よく知られている作用であり、多くは時間経過や用量調整によって軽減していきます。副作用があることと、危険な薬であることはイコールではありません。
「死亡」という関連ワードへの不安
インターネット上では、「リベルサス」と「死亡」という言葉が並んで表示されることがあります。これだけを見ると、不安を感じるのは当然です。
しかし、リベルサスは日本で承認されている医薬品であり、適切に処方・管理された環境下で使用される薬です。重篤な副作用は非常にまれとされています。
「死亡」と検索されている背景には、海外での事例報道や他のGLP-1製剤との混同、個人輸入などの不適切使用が含まれている可能性があります。断片的な情報だけが切り取られ、不安が強調されているケースも少なくありません。
「痩せない」「痩せすぎる」という両極端な声
一方で、「全然痩せない」という声もあれば、「急に体重が落ちて怖い」という声もあります。
リベルサスの3mgは導入量であり、必ずしも減量効果を目的とした量ではありません。この点を知らないまま服用すると、「効果がない」と感じやすくなります。
逆に、食欲が大きく抑えられる人では体重が急激に落ちることもあります。ただしこれは体質や生活習慣の影響も大きく、薬そのものが危険という意味ではありません。
「やばい」と言われる背景には、強い体験談・情報の断片化・誤解が重なっていることが多いのです。まずは一つずつ整理して理解することが大切です。
そもそもリベルサスとは?どんな薬?

リベルサスは、本来2型糖尿病の治療薬として使われている医療用医薬品です。ダイエット目的の薬として開発されたものではありません。
有効成分は「セマグルチド」。これはGLP-1受容体作動薬と呼ばれる種類の薬で、血糖値のコントロールを助ける働きがあります。
最近では、食欲を抑える作用があることから体重減少効果も注目され、「医療ダイエット」の選択肢のひとつとして話題になっています。
有効成分セマグルチドの働き
セマグルチドは、体内にもともと存在する「GLP-1」というホルモンの働きを補う薬です。
主な作用は以下の3つです。
- 血糖値が高いときにインスリン分泌を促す
- 胃の動きをゆっくりにする
- 脳の満腹中枢に働きかけ、食欲を抑える
このうち、ダイエットに関係するのが「食欲抑制」と「胃内容排出の遅延」です。食後の満腹感が長く続き、自然と食事量が減る人もいます。
なぜダイエット目的で使われるの?
リベルサスは血糖値を安定させる薬ですが、海外の臨床試験では体重減少が確認されたことが報告されています。
そのため、肥満治療や体重管理の目的で処方されるケースもあります。ただし、これは医師の管理下で行われる医療行為であり、自己判断で使用するものではありません。
「やばい」と言われることがありますが、薬の本来の役割を理解すると、極端に怖がる必要はないことがわかります。
GLP-1とは何か(かんたん解説)
GLP-1は、食事をすると小腸から分泌されるホルモンです。血糖値を下げるサポートをしたり、満腹感を伝えたりする役割があります。
しかし、GLP-1は体内ですぐに分解されてしまうため、その働きを長く保つために開発されたのがGLP-1受容体作動薬です。
リベルサスの特徴は、GLP-1薬でありながら「飲み薬」であることです。従来は注射製剤が中心でしたが、内服で使える点が大きな違いといえます。
つまり、リベルサスは「危険な痩せ薬」ではなく、医学的な仕組みに基づいて作用する血糖コントロール薬なのです。
リベルサスの副作用は本当に危険?

「リベルサスがやばい」と言われる最大の理由は、副作用への不安です。特にダイエット目的で検討している人にとって、吐き気や体調不良の話は強く印象に残ります。
結論から言うと、リベルサスには副作用はありますが、多くは予測可能でコントロール可能な範囲とされています。ただし、体質や服用方法によっては注意が必要です。
よくある副作用(吐き気・下痢・便秘など)
リベルサスで比較的よくみられる副作用は、胃腸症状です。
- 吐き気
- 胃のムカつき
- 下痢
- 便秘
- 食欲低下
これは、リベルサスが胃の動きをゆっくりにする作用を持つために起こります。服用初期や用量を増やしたタイミングで出やすい傾向があります。
多くの場合、体が慣れてくると症状は軽くなります。そのため、最初は3mgの少量から開始し、段階的に増量する設計になっています。
副作用が出やすい人の特徴
副作用の出方には個人差がありますが、次のような人は胃腸症状が出やすいといわれています。
- もともと胃腸が弱い人
- 早食いや暴飲暴食の習慣がある人
- 一気に食事量を減らしすぎる人
リベルサスは「自然に食欲を抑える」薬ですが、極端な食事制限と組み合わせると体調を崩しやすくなります。薬だけに原因があるとは限りません。
副作用はいつまで続く?
吐き気などの症状は、服用開始から数日〜数週間で落ち着くことが多いとされています。
ただし、強い症状が続く場合や日常生活に支障が出る場合は、無理に続けず医師へ相談することが重要です。自己判断で用量を増減させるのは避けましょう。
重篤な副作用はどれくらいの頻度?
まれではありますが、以下のような重篤な副作用が報告されています。
ただし、これらは頻度としては高くありません。適切な診察と管理のもとで使用することが前提です。
「副作用がある=危険な薬」ではなく、「副作用を理解せずに使うことが危険」という視点が大切です。
リベルサスが”やばい”と感じる背景には、副作用の存在だけが切り取られて広まっていることがあります。正しい知識を持つことで、不必要な不安は減らせます。
リベルサスで死亡する可能性はある?

リベルサスを調べていると「死亡」という関連ワードを見て、不安になった方も多いかもしれません。薬の名前と”死亡”という言葉が並ぶと、それだけで怖く感じてしまいます。
結論から言うと、リベルサスが通常の医療管理下で使用される中で、死亡リスクが高い薬と位置づけられているわけではありません。ただし、どの医薬品にもリスクはゼロではないため、正しい理解が重要です。
リベルサスは国内承認されている医薬品
リベルサスは、日本で2型糖尿病治療薬として承認されている医療用医薬品です。承認までには、有効性や安全性に関する臨床試験が行われています。
もちろん、副作用の報告が一切ないわけではありません。しかし、一般的な使用において死亡リスクが高いとされる薬ではありません。
なぜ「死亡」と関連づけられるのか
では、なぜ「リベルサス」と「死亡」という言葉が結びついているのでしょうか。背景として考えられるのは、次のような要因です。
- 海外での重篤な副作用報告が話題になった
- 他のGLP-1製剤との情報が混在している
- 極端な体験談がSNSで拡散されている
- 個人輸入による不適切使用のケース
特に個人輸入の場合、正規品でない可能性や、用量管理がされないまま使用されるリスクがあります。“やばい”と感じるケースの多くは、医療管理外での使用が関係していることも少なくありません。
注意すべき重篤な副作用
まれではありますが、重篤な副作用として急性膵炎などが報告されています。また、他の糖尿病治療薬と併用した場合には低血糖のリスクもあります。
こうしたリスクは、既往歴の確認や定期的なフォローによって管理されることが前提です。自己判断での服用や増量は避けるべきです。
本当に危険なのは「誤った使い方」
リベルサス自体が特別に危険な薬というよりも、禁忌に該当する人が使用したり、自己判断で用量を変更したりすることがリスクを高めます。
また、「早く痩せたいから」といって規定以上に服用することは非常に危険です。効果が早まるわけではなく、副作用のリスクが高まる可能性があります。
「リベルサスで死亡する可能性はあるのか?」という問いに対しては、正しく処方・管理された環境であれば過度に恐れる必要はないというのが現実的な答えです。
不安を感じる場合は、インターネットの断片的な情報ではなく、医療機関での相談を優先することが大切です。
リベルサスは痩せない?効果のリアル

”リベルサスは痩せない”と感じている人も少なくありません。SNSやブログでも、「飲んでいるのに全然体重が変わらない」という声を見ることがあります。
結論から言うと、リベルサスは”飲めば必ず痩せる薬”ではありません。ただし、正しい用量・期間・生活習慣がそろっていれば、体重減少が期待できる薬です。
3mgでは痩せにくい理由
リベルサスは通常、3mgから開始します。しかし、この3mgは身体を慣らすための導入用量です。
減量効果を十分に期待できる量ではないため、「3mgを1か月飲んだけど痩せない」と感じる人が出てきます。これは薬が効いていないというより、用量の設計上の問題です。
段階的に7mg、14mgへと調整されることで、より効果を実感する人が増えていきます。
効果が出るまでの期間
リベルサスの効果は、服用直後から急激に体重が落ちるタイプの薬ではありません。
一般的には、数週間〜数か月かけて徐々に食事量が減り、体重が落ちていくパターンが多いです。
そのため、短期間で劇的な変化を期待すると「効果がない」と感じやすくなります。
飲み続けるとどうなる?
「リベルサスを飲み続けるとどうなるの?」という疑問も多いです。
継続することで食欲抑制作用は安定しやすくなります。ただし、生活習慣を見直さないまま薬だけに頼ると、服用中止後に食欲が戻る可能性があります。
リベルサスはあくまで体重管理をサポートする薬であり、生活改善と組み合わせることが前提です。
痩せない人の共通点
リベルサスで効果を感じにくい人には、いくつか共通点があります。
- 3mgのまま継続している
- 服用ルールを守れていない(空腹時・水量など)
- 高カロリーな飲み物を摂取している
- 極端な短期間で結果を求めている
特に、服用方法の誤りは効果に大きく影響します。起床直後・空腹時・少量の水で服用するというルールを守らないと、吸収が不安定になります。
「痩せない=やばい薬」ではなく、期待値と実際の作用メカニズムのズレが原因になっているケースも多いのです。
リベルサスの効果を正しく判断するためには、用量・期間・生活習慣の3つを整理して考えることが重要です。
リベルサスで痩せすぎることはある?

“リベルサスで痩せすぎたらどうしよう…”と不安に感じる人もいます。SNSでは「思った以上に体重が落ちた」「食欲がなくなりすぎて怖い」といった声が見られることもあります。
結論から言うと、体質や生活習慣によっては体重が大きく減少することはあります。ただし、すべての人に極端な減量が起こるわけではありません。
食欲が強く抑えられる仕組み
リベルサスはGLP-1受容体作動薬であり、脳の満腹中枢に働きかける作用があります。そのため、少量の食事でも満腹感を得やすくなります。
もともと食事量が多かった人ほど、服用後の変化が大きく感じられることがあります。結果として体重減少のスピードが速くなるケースもあります。
急激に体重が落ちる人の特徴
次のような場合、体重が大きく減少しやすい傾向があります。
- 開始前のBMIが高い
- 間食や甘い飲み物の摂取量が多かった
- 薬の作用で食事量が半分以下になった
- 同時に食事制限を強く行っている
特に、薬の作用に加えて極端なカロリー制限を行うと、必要以上に体重が落ちる可能性があります。
どのくらいの減量ペースが安全?
一般的には、1か月あたり体重の5%以内を目安にした減量が、身体への負担が少ないとされています。
短期間で急激に体重が落ちると、筋肉量の減少や体調不良につながることもあります。体重だけでなく、体調や栄養状態にも目を向けることが重要です。
痩せすぎが不安な場合の対処法
体重が想定以上に減っている場合は、以下を確認しましょう。
- 食事量が極端に減りすぎていないか
- めまい・強い倦怠感がないか
- 自己判断で用量を増やしていないか
必要に応じて医療機関に相談し、用量の調整を検討することが大切です。
リベルサスで「痩せすぎる」という現象はゼロではありませんが、薬そのものが危険というよりも、体質や使い方との相性が影響していることが多いといえます。
不安を感じた場合は、自己判断で中止や増減をせず、専門家に相談することが安全です。
リベルサス服用後に二度寝してはいけない理由

リベルサス服用後の二度寝には注意が必要です。リベルサスは飲み方を守らないと効果が大きく左右される薬です。
特に注意したいのが、「起きて飲んで、もう一度寝る」という二度寝パターン。これがなぜよくないのかを、わかりやすく解説します。
起床直後・空腹時に飲む必要がある理由
リベルサスは、起床直後の空腹時に、少量の水(120mL以下)で服用することが推奨されています。
その理由は、吸収率が非常にデリケートだからです。食事はもちろん、水の量が多すぎても吸収が不安定になることがあります。
服用後は少なくとも30分は飲食を避ける必要があります。この時間を確保することで、薬の成分がしっかり体内に取り込まれます。
SNACの役割と吸収の仕組み
リベルサスの有効成分セマグルチドは、本来そのままでは胃から吸収されにくい性質があります。
そこで重要なのが「SNAC(サルカプロゾートナトリウム)」という吸収補助成分です。SNACは、胃の中で一時的に環境を整え、有効成分の吸収を助ける働きをします。
しかし、この働きは非常に繊細です。水の量が多すぎたり、すぐ横になったりすると、吸収効率が落ちる可能性があります。
なぜ二度寝がよくないのか
服用後すぐに横になると、胃の中での薬の滞留状態が変わる可能性があります。また、目覚めが浅い状態では、無意識に水を追加で飲んでしまうケースもあります。
さらに、二度寝によって服用後30分のルールが曖昧になり、「気づいたらコーヒーを飲んでいた」ということも起こりやすくなります。
リベルサスは”飲めばOK”ではなく、”飲み方まで含めて設計された薬”です。二度寝はその設計を崩してしまう可能性があります。
正しい服用のポイント
- 起床後すぐに服用する
- 水は120mL以下にする
- 服用後30分は飲食しない
- できるだけ横にならず、軽く活動する
「やばい」と言われる背景には、こうした服用ルールが十分に理解されていないケースもあります。
リベルサスの効果を正しく引き出すためには、成分だけでなく服用方法までセットで理解することが大切です。
リベルサスの禁忌|飲んではいけない人

リベルサスは承認された医薬品ですが、誰でも安全に使える薬ではありません。体質や既往歴によっては、使用が適さない場合があります。
「やばい」と感じるトラブルの多くは、禁忌に該当しているのに自己判断で使用してしまうケースも含まれます。ここでは、特に注意すべき人を整理します。
甲状腺髄様がんの既往がある人
GLP-1受容体作動薬は、動物実験において甲状腺C細胞への影響が示唆されています。そのため、甲状腺髄様がんの既往がある人や、家族歴がある人は原則として使用が推奨されません。
該当する場合は、必ず医師へ事前に申告する必要があります。
妊娠中・授乳中の人
妊娠中や授乳中の安全性は十分に確立されていません。そのため、妊娠している人、妊娠の可能性がある人、授乳中の人は使用を避ける必要があります。
体重管理よりも母体と胎児の安全が最優先です。
重度の胃腸障害がある人
リベルサスは胃の動きを遅らせる作用があります。そのため、重度の胃排出遅延(胃不全麻痺など)がある人では症状が悪化する可能性があります。
もともと強い胃もたれや慢性的な消化不良がある場合は、慎重な判断が必要です。
他のGLP-1製剤を使用している人
リベルサスと他のGLP-1受容体作動薬(例:注射製剤など)を併用することは基本的に想定されていません。
自己判断での併用は副作用リスクを高める可能性があります。
低血糖リスクが高い人
単独使用では低血糖リスクは高くありませんが、他の糖尿病治療薬と併用している場合は注意が必要です。
特にインスリンやスルホニル尿素薬を使用している人は、医師による慎重な管理が必要になります。
「やばい」の正体は禁忌の見落とし
リベルサスそのものが危険というよりも、使用してはいけない人が自己判断で服用することがリスクを高めます。
ダイエット目的であっても、医薬品である以上、事前の確認は必須です。不安がある場合は、必ず医療機関で相談してください。
リベルサスとマンジャロの違い

「リベルサスとマンジャロはどっちがいいの?」「違いがわからない」という声は少なくありません。どちらも体重減少が期待される薬として知られていますが、作用の仕組みや使い方は大きく異なります。
ここでは、リベルサスとマンジャロの違いをわかりやすく整理します。
作用機序の違い
リベルサスはGLP-1受容体作動薬です。一方、マンジャロはGIP/GLP-1受容体作動薬と呼ばれ、2つのホルモンに同時に作用します。
マンジャロはGLP-1に加えてGIPにも作用するため、より強い体重減少効果が報告されているケースがあります。
投与方法の違い
- リベルサス:内服薬(毎日服用)
- マンジャロ:自己注射(週1回)
「注射はハードルが高い」と感じる人には、飲み薬であるリベルサスの方が始めやすい場合があります。
減量効果の傾向
一般的に、マンジャロは臨床試験において比較的大きな体重減少が報告されています。
一方で、リベルサスは用量(7mg・14mg)によって効果が変わります。減量幅だけを見るとマンジャロが強い傾向はありますが、すべての人に当てはまるわけではありません。
副作用の傾向
どちらも胃腸症状(吐き気・下痢など)が代表的な副作用です。ただし、作用が強い分、マンジャロのほうが副作用を強く感じる人もいます。
副作用の出方には個人差が大きいため、「どちらが絶対に安全」ということはありません。
どんな人に向いている?
| 比較項目 | リベルサス | マンジャロ |
|---|---|---|
| 投与方法 | 内服(毎日) | 週1回注射 |
| 作用 | GLP-1のみ | GIP+GLP-1 |
| 減量効果の傾向 | 段階的に減量 | 比較的大きな減量が期待される |
| 始めやすさ | 比較的始めやすい | 注射に抵抗がある人もいる |
「やばいのはどっち?」と単純に比較するのではなく、自分の体質や生活スタイルに合うかどうかが重要です。
リベルサスは内服で始めやすい選択肢であり、マンジャロはより強い作用を期待する場合に検討されることがあります。いずれにしても、自己判断ではなく医療機関での相談が前提です。
他のGLP-1受容体作動薬についても詳しく知りたい方は下記の記事もおすすめです。
ブログやSNSの「リベルサスで痩せた」は本当?

リベルサスを服用した体験談の中には「1か月で◯kg減」「食欲がなくなって自然に痩せた」という声もあります。
こうした情報を見ると期待が高まる一方で、「本当なの?」「誇張では?」と疑問に感じる人もいるはずです。
結論から言うと、痩せたという体験談は事実である可能性もありますが、すべての人に同じ結果が出るわけではありません。
痩せた人の共通点
体験談を整理すると、効果を実感している人にはいくつかの共通点があります。
- 7mgまたは14mgまで用量が調整されている
- 服用ルール(空腹時・水量)を守っている
- 間食や甘い飲み物を控えている
- 無理な食事制限をしていない
つまり、薬だけに頼るのではなく、生活習慣の見直しもセットで行っているケースが多いのです。
生活習慣の見直しを行いたい人は痩せる方法紹介!の記事もチェックしておきましょう。
うまくいかなかった人のパターン
一方で、「効果がなかった」「途中でやめた」という声もあります。
- 3mgのまま継続している
- 吐き気がつらくて中止した
- 自己判断で用量を変更した
- 短期間で劇的な変化を期待していた
リベルサスは即効性のある”痩せ薬”ではありません。数週間〜数か月単位での変化を見る必要があります。
リベルサスでうまく痩せない理由を詳しく知りたい方はリベルサスで痩せないのはなぜ?の記事もご覧ください。
SNS情報の落とし穴
SNSでは、成功例のほうが拡散されやすい傾向があります。逆に、変化がなかったケースは目立ちにくいです。
また、体重だけを強調していても、食事内容や元の体重、併用している治療などが書かれていないこともあります。
「◯kg痩せた」という数字だけで判断するのは危険です。条件が違えば結果も変わります。
体験談は参考程度に
ブログやSNSの体験談は、あくまで個人の経験です。参考にはなりますが、それが自分にも当てはまるとは限りません。
リベルサスが”やばいほど効く薬”でも、”まったく効かない薬”でもなく、体質や使い方によって結果が変わる薬であることを理解しておくことが大切です。
最終的な判断は、インターネットの情報だけでなく、専門家との相談をもとに行うことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
リベルサスは本当にやばい薬ですか?
リベルサスは医療用医薬品であり、正しく使用すれば安全性が確認されている薬です。ただし、副作用はゼロではありません。自己判断での増量や個人輸入はリスクが高いため注意が必要です。
リベルサスで死亡することはありますか?
通常の医療管理下で使用される中で、死亡リスクが高い薬と位置づけられているわけではありません。ただし、重篤な副作用が報告されるケースはゼロではないため、既往歴の確認と医師の管理が重要です。
リベルサスはどのくらいで効果が出ますか?
効果の感じ方には個人差がありますが、数週間から数か月かけて徐々に食欲が安定し、体重が減少するケースが一般的です。3mgは導入量であり、必ずしも減量効果を目的とした量ではありません。
リベルサスで痩せないのはなぜですか?
3mgのまま継続している、服用方法を守れていない、生活習慣が変わっていないといった要因が考えられます。用量や期間の見直しが必要な場合もあります。
リベルサスを飲み続けるとどうなりますか?
継続により食欲抑制作用は安定しやすくなります。ただし、生活習慣の改善が伴わない場合、服用中止後に体重が戻る可能性があります。
リベルサスは二度寝しても大丈夫ですか?
推奨はされていません。起床直後・空腹時に服用し、30分間は飲食を避ける必要があります。服用後すぐに横になると吸収が不安定になる可能性があります。
リベルサスとマンジャロはどちらが痩せますか?
臨床試験ではマンジャロのほうが大きな体重減少が報告されていますが、個人差があります。内服で始めやすいのはリベルサスです。体質や生活スタイルに合わせて選択することが重要です。
結論|リベルサスは「やばい薬」なのか?
「リベルサスがやばい」と感じる理由の多くは、副作用への不安や断片的な体験談が先行していることにあります。
リベルサスは医療用医薬品であり、正しい用量・服用方法・管理のもとで使用される薬です。副作用はありますが、すべての人に重篤なトラブルが起こるわけではありません。
本当に注意すべきなのは、自己判断での増量や個人輸入、禁忌の見落としです。
極端な口コミだけで「危険な薬」と決めつけるのではなく、仕組みと注意点を理解したうえで冷静に判断することが大切です。
リベルサスは”やばい薬”ではありません。ただし、正しく扱わなければリスクがある医薬品であることも事実です。
不安がある場合は、インターネットの情報だけで判断せず、医療機関で相談することをおすすめします。
免責事項:この記事は、リベルサスに関する一般的な情報提供を目的としており、医学的なアドバイスに代わるものではありません。治療に関する決定は、必ず専門の医師にご相談ください。
参考文献
- 厚生労働省「GLP-1受容体作動薬及びGIP/GLP-1受容体作動薬の適正使用について」医薬品・医療機器等安全性情報 No.406, 2023年12月
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「リベルサス錠 承認情報」
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「患者向医薬品ガイド:リベルサス錠」2025年7月更新
- 厚生労働省「最適使用推進ガイドライン セマグルチド(ウゴービ皮下注)」令和5年11月(令和7年5月改訂)
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「肥満症治療薬の安全・適正使用に関するステートメント」2023年11月25日
- 厚生労働省「重篤副作用疾患別対応マニュアル 低血糖」令和5年12月改定
- 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)「急性膵炎に関する医薬品安全性情報」
- 国民生活センター「痩身目的等のオンライン診療トラブル−ダイエット目的で数か月分の糖尿病治療薬が処方される「定期購入トラブル」が目立ちます−」2023年12月20日
- 日本薬理学会「2型糖尿病治療剤 経口GLP-1受容体作動薬:経口セマグルチド(リベルサス錠)」日本薬理学会誌 157(2), 2022
- J-STAGE「GLP-1に関する医学文献」日本内科学会雑誌
- J-STAGE「世界初の経口バイオ医薬リベルサス®(GLP-1受容体作動薬セマグルチド)」薬局, 2025
- 国立国際医療研究センター 糖尿病情報センター「血糖値を下げる飲み薬」
- 厚生労働省「最適使用推進ガイドライン チルゼパチド(ゼップバウンド皮下注)」
- J-STAGE「GLP-1受容体作動薬の臨床応用」日本内科学会雑誌 112(9), 2023
