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医療機関名
糖尿病と肥満症のクリニック五反田院
診療科目
内科・糖尿病内科・内分泌内科
オンライン診療時間
9:00〜22:00(年中無休)
所在地
〒1410031 東京都 品川区西五反田7-13-2 金剛マンション201号

マイコプラズマとは?症状・潜伏期間・感染力・検査・治療法を徹底解説

長引く咳と熱、もしかしてただの風邪ではないかもしれません。特に、一度咳き込むとなかなか止まらない「しつこい乾いた咳」が続く場合、それはマイコプラズマ感染症のサインである可能性があります。マイコプラズマは、主に子供の間で流行しやすいことで知られていますが、大人も感染し、時には重症化することもある感染症です。この記事では、マイコプラズマの基本的な知識から、特徴的な症状、原因と感染経路、病院での検査や治療法、そして学校や仕事を休むべきかという基準まで、網羅的に詳しく解説します。気になる症状がある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

マイコプラズマとは?細菌による呼吸器感染症

マイコプラズマ感染症とは、「肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)」という非常に小さな細菌によって引き起こされる呼吸器の感染症です。この細菌は、一般的な細菌が持つ「細胞壁」がないという特殊な構造をしており、そのため一部の抗菌薬(抗生物質)が効きにくいという特徴があります。

感染すると、気管支炎や肺炎などを引き起こし、特にしつこい咳が長期間続くことで知られています。一年を通して感染の可能性がありますが、特に空気が乾燥する秋から冬にかけて流行のピークを迎える傾向があります。

かつては4年周期で大流行することから「オリンピック病」などと呼ばれることもありましたが、近年ではその周期性は薄れ、年間を通じて常に注意が必要な感染症の一つとなっています。主に学童期の子供に多く見られますが、家庭内や学校、職場などの閉鎖された環境では、大人から大人へ、子供から大人へと感染が広がることも珍しくありません。

マイコプラズマの症状【初期〜重症化まで】

マイコプラズマの症状は、風邪と非常によく似ているため、初期段階での見分けが難しいことがあります。しかし、症状の経過や特徴にはいくつかの違いが見られます。ここでは、初期症状から重症化した場合の症状までを詳しく見ていきましょう。

特徴的な症状:しつこい乾いた咳

マイコプラズマ感染症の最も代表的な症状は、痰の絡まない乾いた咳(乾性咳嗽)です。初めは軽い咳から始まりますが、徐々に悪化し、夜間や早朝に特にひどくなる傾向があります。

  • 一度咳き込むと止まらなくなる
  • 咳が激しく、胸や喉に痛みを感じることがある
  • 熱が下がった後も、咳だけが3〜4週間と長く続く

このようなしつこく、長引く咳がマイコプラズマを疑う大きなポイントとなります。この激しい咳は、体力を消耗させ、睡眠を妨げる原因にもなるため、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

初期症状:発熱・頭痛・全身倦怠感

感染初期には、以下のような風邪に似た症状が現れます。

  • 発熱: 38度以上の高熱が出ることもありますが、微熱が続くケースもあります。
  • 頭痛: ズキズキとした痛みが続くことがあります。
  • 全身倦怠感: 体が重く、だるい感覚が続きます。
  • 喉の痛み: 咳による刺激で喉が痛くなることもあります。

これらの症状は、感染してから2〜3週間の潜伏期間を経て現れます。鼻水や鼻づまりといった症状は、一般的な風邪に比べて少ないのが特徴です。

重症化するとマイコプラズマ肺炎に

マイコプラズマ感染症は、多くの場合、気管支炎で済みますが、約3〜10%の患者さんで肺炎へと進行します。これをマイコプラズマ肺炎と呼びます。

マイコプラズマ肺炎になると、初期症状に加えて以下のような症状が現れることがあります。

  • 呼吸困難: 息切れや息苦しさを感じる。
  • 胸の痛み: 深呼吸や咳をした時に胸が痛む。
  • 喘鳴(ぜんめい): 呼吸時に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった音がする。

特に、咳が激しくなり呼吸が苦しそうに見える、顔色が悪い、ぐったりしているといった場合は、肺炎を起こしている可能性があります。このような場合は、すぐに医療機関を受診してください。

子供と大人の症状の違い

マイコプラズマは子供に多い感染症ですが、大人も感染します。症状の現れ方には、年齢による違いが見られることがあります。

年齢 主な症状の特徴 重症化のリスク
幼児・学童期 発熱や咳などの症状が典型的。比較的軽症で済むことが多いが、喘息の持病があると重症化しやすい。 低〜中
思春期・成人 症状が強く出やすく、高熱や激しい咳が長引く傾向がある。肺炎に進行する割合も子供より高い。 中〜高
高齢者 症状が非典型的で、はっきりとした発熱や咳が見られないこともある。全身倦怠感が主症状の場合もあり、診断が遅れやすい。

大人の場合、風邪だと思い込んで放置しているうちに症状が悪化し、重症の肺炎になってしまうケースも少なくありません。長引く不調には注意が必要です。

稀にみられる呼吸器以外の合併症

マイコプラズマは主に呼吸器に感染しますが、ごく稀に全身の様々な臓器に影響を及ぼし、合併症を引き起こすことがあります。

  • 皮膚: 発疹(多形滲出性紅斑など)、蕁麻疹
  • 神経系: 無菌性髄膜炎、脳炎、ギラン・バレー症候群
  • 循環器系: 心筋炎、心外膜炎
  • 消化器系: 嘔吐、下痢、肝機能障害
  • その他: 中耳炎、関節炎、溶血性貧血

これらの合併症は非常に稀ですが、マイコプラズマが全身性の疾患を引き起こす可能性があることを示しています。呼吸器以外の症状が現れた場合も、医師に相談することが重要です。

マイコプラズマの原因と感染経路

なぜマイコプラズマに感染してしまうのでしょうか。ここでは、原因となる細菌と、どのような経路で人にうつるのかを解説します。

原因は「肺炎マイコプラズマ」という細菌

マイコプラズマ感染症の原因は、前述の通り「肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae)」という細菌です。この細菌は、ウイルスと細菌の中間のような性質を持ち、非常に小さいのが特徴です。

最大の特徴は、一般的な細菌が持つ「細胞壁」を持たない点です。多くの抗菌薬(抗生物質)は、この細胞壁を破壊することで効果を発揮します。そのため、ペニシリン系やセフェム系といった細胞壁に作用するタイプの抗菌薬は、マイコプラズマには効果がありません。治療には、マイコプラズマの内部に作用する特殊な抗菌薬が必要となります。

感染経路:飛沫感染と接触感染が主

マイコプラズマは、主に以下の2つの経路で感染が広がります。

  1. 飛沫感染: 感染者の咳やくしゃみ、会話などで飛び散る飛沫(しぶき)を吸い込むことで感染します。マスクの着用が予防に有効です。
  2. 接触感染: 感染者が咳やくしゃみを手で押さえた後、その手で触れたドアノブや手すりなどに別の人が触れ、さらにその手で口や鼻を触ることで感染します。こまめな手洗いが重要となります。

インフルエンザウイルスなどに比べると感染力はそれほど強くありませんが、学校や家庭内など、長時間にわたって濃厚な接触がある環境では感染が広がりやすいという特徴があります。一人が感染すると、家族の約80%が感染するとも言われています。

潜伏期間は2〜3週間と比較的長い

マイコプラズマに感染してから症状が現れるまでの潜伏期間は、通常2〜3週間と比較的長いのが特徴です。インフルエンザの潜伏期間が1〜3日であるのと比べると、非常に長いことがわかります。

このため、どこで感染したのか特定するのが難しく、気づかないうちに家庭や学校内で感染を広げてしまう可能性があります。症状が出始めた頃には、すでに周囲の人にうつしてしまっていることも考えられます。

マイコプラズマの検査・診断方法

「マイコプラズマかもしれない」と思ったら、医療機関を受診しましょう。病院では、症状や周囲の流行状況などを考慮した上で、必要に応じて以下のような検査を行い、診断を確定させます。

迅速診断キットによる検査

喉の奥を綿棒でぬぐって採取した検体を使用し、15〜20分程度でマイコプラズマの有無を調べる検査です。インフルエンザの迅速検査と似た方法で、手軽に実施できるのがメリットです。

ただし、感度がそれほど高くないため、この検査で陰性であってもマイコプラズマ感染を完全に否定することはできません。 あくまで診断の補助的な手段として用いられることが多いです。

抗体検査(血液検査)

血液を採取し、体内にマイコプラズマに対する抗体ができているかを調べる検査です。感染初期と、2〜4週間後の回復期に2回採血を行い、抗体の量の変化(上昇)を見ることで確定診断とします(ペア血清)。

1回の採血でもある程度の診断は可能ですが、抗体ができるまでには時間がかかるため、感染初期では正確な結果が出ないことがあります。結果が判明するまでに数日かかるため、迅速な診断には向きませんが、確定診断のためには重要な検査です。

胸部レントゲン(X線)検査

肺炎の有無やその広がりを確認するために行われます。マイコプラズマ肺炎では、肺に特徴的な影(間質性肺炎像)が見られることがあります。

聴診器の音だけでは分かりにくい肺炎も、レントゲン検査によって発見できる場合があります。咳がひどい、呼吸が苦しいといった症状がある場合には、特に重要な検査となります。

遺伝子増幅検査(LAMP法・PCR法)

喉のぬぐい液や痰に含まれるマイコプラズマの遺伝子を増幅させて検出する方法です。非常に感度が高く、感染初期の少ない菌量でも検出することが可能です。

最も精度の高い検査方法の一つですが、実施できる医療機関が限られており、保険適用にも条件があるため、誰もが受けられる検査ではありません。

検査方法 メリット デメリット
迅速診断キット 短時間で結果がわかる、手軽 感度が低い、偽陰性(陰性だが本当は感染している)がある
抗体検査 確定診断に有用 結果判明までに時間がかかる、感染初期は診断が難しい
胸部レントゲン 肺炎の有無や程度がわかる 被曝がある、肺炎でなければ異常が見られない
遺伝子増幅検査 感度が非常に高い、早期診断が可能 実施できる施設が限られる、コストが高い

マイコプラズマの治療法と処方される薬

マイコプラズマ感染症と診断された場合、基本的には抗菌薬(抗生物質)による治療が行われます。適切な治療を受けることで、症状を和らげ、回復を早めることができます。

有効な抗菌薬(抗生物質)の種類

マイコプラズマには細胞壁がないため、ペニシリン系などの一般的な抗菌薬は効きません。そのため、以下のような種類の抗菌薬が使用されます。

  • マクロライド系抗菌薬: クラリスロマイシン、アジスロマイシンなど。主に子供に対して第一選択薬として使用されます。
  • テトラサイクリン系抗菌薬: ミノサイクリンなど。8歳未満の子供には歯の黄染などの副作用のリスクがあるため、通常は使用されません。
  • ニューキノロン系抗菌薬: トスフロキサシン、レボフロキサシンなど。関節への影響が懸念されるため、原則として18歳未満には使用されませんが、重症例などでは慎重に検討されます。

どの薬を選択するかは、年齢、症状の重さ、そして近年の薬剤耐性の問題を考慮して、医師が総合的に判断します。自己判断で以前もらった薬などを服用するのは絶対にやめてください。

治療期間の目安:何日で治るのか

抗菌薬を服用し始めると、通常は2〜3日で熱が下がり、症状が改善に向かいます。処方された抗菌薬は、症状が良くなったからといって自己判断で中断せず、必ず医師の指示通り最後まで飲み切ることが重要です。

治療期間は、使用する薬の種類や症状によって異なりますが、一般的には7〜14日間程度です。ただし、咳などの症状は、菌が体内からいなくなった後も気道の炎症が残るため、数週間にわたって続くことがあります。

薬剤耐性菌の問題と治療

近年、特に子供の間で、第一選択薬であるマクロライド系抗菌薬が効かない「薬剤耐性マイコプラズマ」が増加し、世界的な問題となっています。

マクロライド系の薬を数日間服用しても熱が下がらない、症状が改善しないといった場合には、耐性菌の可能性が考えられます。その場合は、医師の判断でテトラサイクリン系やニューキノロン系など、別の種類の抗菌薬に変更する必要があります。適切な治療を受けるためにも、薬を飲んでも症状が変わらない場合は、再度医療機関に相談しましょう。

自宅療養中の過ごし方と注意点

治療中は、薬をきちんと飲むことと合わせて、自宅での過ごし方も大切です。回復を早め、周囲への感染を防ぐために以下の点を心がけましょう。

  • 十分な休息と睡眠: 体力を回復させるために、無理をせずゆっくり休みましょう。
  • 水分補給: 発熱や咳で水分が失われがちです。脱水を防ぐため、こまめに水分を摂りましょう。
  • 室内の加湿: 空気が乾燥すると咳が悪化しやすくなります。加湿器などを使って、適切な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
  • 栄養のある食事: 消化が良く、栄養価の高い食事を心がけましょう。食欲がない時は、スープやゼリーなど喉ごしの良いものがおすすめです。
  • 咳エチケットの徹底: 咳やくしゃみをする際は、マスクやティッシュ、袖で口と鼻を覆い、飛沫の飛散を防ぎましょう。

マイコプラズマの出席停止・出勤停止の基準

マイコプラズマに感染した場合、学校や会社をどのくらい休むべきか、悩む方も多いでしょう。ここでは、公的な基準や一般的な考え方について解説します。

学校保健安全法における扱い

学校保健安全法では、感染症はその感染力や重篤度に応じて第一種から第三種までに分類されています。

  • 第一種: エボラ出血熱など(原則出席停止)
  • 第二種: インフルエンザ、麻しんなど(定められた期間の出席停止)
  • 第三種: コレラ、O-157など(状況により学校医が判断)

マイコプラズマ感染症は、この中の「その他の感染症」に分類されます。これはインフルエンザのように「解熱した後2日を経過するまで」といった法律で定められた明確な出席停止期間はありません。

学校はいつから登校できるか?明確な基準はない

法律で明確な基準がないため、登校を再開するタイミングは、最終的に治療にあたっている医師の判断と、それを受けた学校側の判断に委ねられます。

一般的には、以下の状態を目安とすることが多いです。

  • 解熱していること(平熱に戻っている)。
  • 激しい咳が治まり、全身状態が良好であること。
  • 食欲が戻り、元気に過ごせること。

登校を再開する前には、必ずかかりつけ医に相談し、登校許可証などが必要かどうかを学校に確認しましょう。熱が下がっても咳が長引くことが多いため、登校再開後もマスクを着用するなどの配慮が求められます。

仕事(会社)は休むべきか?出勤停止の考え方

大人が感染した場合も、法律による明確な出勤停止の規定はありません。しかし、感染拡大を防ぐという社会的な責任の観点から、無理な出勤は控えるべきです。

出勤再開の判断は、基本的には学校の場合と同様に、全身状態が回復していることが前提となります。

  • 会社の就業規則を確認する: 感染症に関する規定がある場合はそれに従います。
  • 医師に相談する: 診断書や治癒証明書が必要な場合もあります。
  • 上司に報告・相談する: 自身の体調と、職場への影響を考慮して出勤のタイミングを決めましょう。

特に、接客業や医療・介護職、保育関係など、人と接する機会の多い職業の場合は、より慎重な判断が求められます。

マイコプラズマの予防方法

マイコプラズマには、インフルエンザのような予防接種(ワクチン)がありません。そのため、感染を防ぐには、日頃からの基本的な感染対策が最も重要になります。

基本的な感染対策(手洗い・うがい・マスク着用)

これはマイコプラズマに限らず、あらゆる呼吸器感染症の予防に共通する基本です。

  • 手洗い: 外出後や食事前には、石けんと流水で丁寧に手を洗いましょう。アルコールによる手指消毒も有効です。
  • うがい: 喉の乾燥を防ぎ、ウイルスや細菌を洗い流す効果が期待できます。
  • マスクの着用: 流行時期や人混みでは、マスクを着用することで飛沫の吸い込みを防ぎ、感染リスクを減らすことができます。

特に、感染者の咳の飛沫を吸い込まないことが重要なため、マスクの着用は効果的な予防策と言えます。

家庭内での感染拡大を防ぐポイント

家族の誰かがマイコプラズマに感染してしまった場合、家庭内での感染拡大を防ぐために、以下の点に注意しましょう。

  • こまめな換気: 定期的に窓を開けて、室内の空気を入れ替えましょう。
  • タオルの共用を避ける: タオルや食器の共用は避け、感染者専用のものを準備しましょう。
  • 感染者の看病: 看病する人はマスクを着用し、看病の前後には必ず手洗いを徹底しましょう。
  • ドアノブなどの消毒: 感染者がよく触れる場所(ドアノブ、リモコン、スイッチなど)は、アルコールなどでこまめに消毒しましょう。
  • 十分な距離を保つ: 可能であれば、感染者は別の部屋で休むなど、他の家族との接触を最小限にすることが望ましいです。

マイコプラズマに関するよくある質問(Q&A)

マイコプラズマに感染するとどうなりますか?

多くの場合、発熱、全身倦怠感、そして長引くしつこい咳といった症状が現れます。適切な抗菌薬による治療で回復しますが、一部は肺炎に進行したり、稀に呼吸器以外の合併症を引き起こしたりすることがあります。特に、熱が下がった後も咳だけが数週間続くのが大きな特徴です。

マイコプラズマは大人にもうつりますか?

はい、うつります。子供に多い感染症ですが、大人も十分に感染する可能性があります。大人が感染した場合、子供よりも症状が重く、肺炎に進行しやすい傾向があるため注意が必要です。家庭内や職場で子供から感染するケースも多く見られます。

マイコプラズマは一度かかると再感染しませんか?

いいえ、何度も再感染する可能性があります。 マイコプラズマに感染した後に得られる免疫は、永続的なものではありません。そのため、一度治っても、数年後などに再び感染することがあります。

マイコプラズマと風邪やインフルエンザとの違いは何ですか?

症状が似ているため見分けがつきにくいですが、以下のような違いがあります。

項目 マイコプラズマ 風邪 インフルエンザ
主な原因 細菌(肺炎マイコプラズマ) ウイルス(ライノウイルスなど) ウイルス(インフルエンザウイルス)
潜伏期間 2〜3週間 1〜3日 1〜3日
咳の特徴 しつこい乾いた咳が長く続く 湿った咳や乾いた咳など様々 比較的強い咳が出る
鼻水・鼻づまり 少ない 多い 出ることもある
全身症状 比較的ゆっくり進行 軽度 急激な高熱、強い倦怠感、関節痛
治療薬 抗菌薬(抗生物質) 対症療法が中心 抗インフルエンザ薬

最も大きな違いは、潜伏期間の長さとしつこい咳が長引く点です。これらの特徴が見られる場合は、マイコプラズマを疑う必要があります。

まとめ:長引く咳や発熱は早めに医療機関へ相談を

マイコプラズマ感染症は、風邪と間違われやすい一方で、しつこい咳が長期間続いたり、肺炎に進行したりと、侮れない感染症です。特に、「熱は下がったのに、咳だけが2週間以上続いている」「夜も眠れないほど激しく咳き込む」といった場合は、マイコプラズマの可能性を考えて、早めに医療機関を受診することが大切です。

正しい診断と適切な治療を受けることで、症状を和らげ、回復を早めることができます。また、感染を広げないためにも、咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染対策を日頃から徹底しましょう。本記事が、マイコプラズマへの正しい理解と適切な対応の一助となれば幸いです

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